2022年8月23日 UBIリサーチ
最近に発売されたスマートフォンは120Hzの高速走査をサポートする。このような高速走査は画面の切り替えをスムーズにし、特にゲームでダイナミックな動きを表現できるようにするが、多くの消費電力は避けられない。
サムスン電子やAppleなどの主要セットメーカーは、120Hzの走査率を実現しながら、消費電力が比較的低いLTPO TFTが適用されたOLEDを使用し始め、LTPO TFTが適用されたOLEDスマートフォンは各セットメーカーの超プレミアムラインナップに位置ある。
このような高走査率トレンドでは、緑色発光材料のキャパシタンス(capacitance)問題となっている。
高走査率モードで緑色発光材料のキャパシタンスが高いと、画面切り替え時に引きずり現象が発生する可能性があり、人間の目が緑色に最も大きく反応するため、緑色で顕著に見え、色表現に問題が発生する可能性がある。
このため、最近、いくつかの材料メーカーは、セットまたはパネルメーカーから緑色発光材料のキャパシタンス特性を下げるように求められている。
UBIリサーチのユン・デジョンアナリストは「今でも材料メーカーの最大の課題は寿命と効率だが、最近は高走査率トレンドにより材料のキャパシタンスまでが問題となっている」と述べ、「重水素置換技術が適用されたグリーン材料が今年下半期から一部の量産に適用される予定だが、現在は材料メーカーは低いキャパシタンスを持つ緑の材料を開発しなければならない状況である」と明らかにした。
今後120 Hz以上の高走査率をサポートするスマートフォンがますます主流になると予想されるにつれて、静電容量の低い緑色発光材料の使用も増加すると予想される。