2024-06-03  CINNO SHANGHAI

湖北省黄石日報によると、大冶市は6月1日に2024年5月分および大冶湖ハイテク開発区第2四半期の集中契約調印式を開催しました。イベントでは、電子情報、高端装置製造などの分野を含む合計12プロジェクトが契約締結され、総投資額は60億元に達しました。プロジェクトが完成し稼働を開始すると、大冶市とハイテク開発区の産業構造の最適化および産業レベルの向上に寄与する予定です。

今回の契約プロジェクトには、深圳市易天半導体設備公司が建設する半導体自動化設備の研究開発および生産プロジェクトが含まれています。

このプロジェクトは深圳市易天半導体設備有限公司が投資して建設するもので、総投資額は15億元です。そのうち、第一期は3億元を投資し、電子情報産業園にある2万平方メートルの工場を借ります。第二期には12億元を投資し、100ムーの土地を利用して自社生産基地を建設する予定です。

このプロジェクトでは、Mini/Micro LEDの大量移載装置、半導体ウエハーの薄膜化装置などの専用設備の生産・研究開発およびMini/Micro LEDモジュールの生産を主に行います。プロジェクトが全て完成し生産を開始すると、年間生産額15億元、年間納税額3500万元が見込まれています。

深圳市易天自動化設備股份有限公司は2007年に設立された国内の優れた電子専用設備の供給企業です。精密な位置合わせ、精密な貼付技術に基づき、顧客に専門的で高性能の国産電子専用設備を提供することに専念しています。現在、同社の主な製品はフラットパネルディスプレイデバイスの生産設備で、フラットパネルディスプレイデバイスのディスプレイモジュールの組み立て生産に広く使用されており、半導体微小組み立て設備などの分野にも進出しています。10年以上の研究開発、蓄積を経て、同社は先行優位性、技術優位性、経営モデル、顧客資源、市場サービスなどの面で、易天ならではのコア競争力システムを形成しています。