中国のTCLが、液晶と有機ELのディスプレイ製造の第11世代の工場新設を発表


2018.05.23 연합인포맥스

 

(ソウル=연합인포맥스)ソンジェギュ記者=世界3位のTVメーカーである中国TCLは、427億元(67億1000万ドル:7,400億円)を投資して8Kと液晶と有機EL(OLED)のテレビ向けの11G基板の新工場を建設すると22日に発表した。

 

サウスチャイナ・モーニングポスト(SCMP)によると、TCLは、上場しているShenzhen Stock Exchange (証券取引所)に同日提出した資料では、2021年3月に量産を開始するし、工場で月9万台を生産するという目標とした。

 

製品は、8Kの解像度の65、70、および75インチの液晶パネルと65と75インチの有機ELテレビであること説明された。

 

TCLは、「TV画面の超高解像度化と大型化の需要が急激に増えるのに対応する」と工場の新設の趣旨を明らかにした。SCMPは、TCLが中国政府の支援基金とパートナーと協力して工場を建設し、中国が世界最大の8K画面の消費市場であると強調した。

 


(参考)TCLのKorea Conferenceでの発表資料