2016年10月5日 UBIリサーチ UBIリサーチが10月に発刊した『Foldableの実現のために重要課題とマーケット分析レポート』によると2020年フレキシブルなAMOLEDパネル (smart watch向けも含む)が約10億台の規模で成長すると分析された。 報告書では、サムスン電子がedge typeデザインの差別化で、フレキシブルなAMOLEDパネルの導入でスマートフォンで成功し、現在は様々なセットメーカへ適用中である。edge typeが2017年に多く増加することと見込んだ。特にサムスン電子がこれから発売するハイエンドのモデル全てにフレキシブルパネルの適用が予想され、Appleからもフレキシブルパネルが適用されたiPhoneが2017年から発売することが予想されて、フレキシブルなAMOLEDパネルのマーケットは年平均で70%の成長となり、2020年で約40,000 百万ドルの規模になると見込んだ。 また、2017年にはフレキシブルなAMOLEDパネルを適用したスマートフォンで、foldableスマートフォンとdual edgeの変形されたモデルが発売されると予想される。 UBIリサーチ関係者によると『新たなtypeの固定型フレキシブルのスマートフォンと一緒にfoldableのスマートフォンが2017年に発売する可能性が高く、特にfoldableスマートフォンはマーケットの反応を確認するための目的が主体と予想される。』と述べた。 一方、報告書ではfoldableアプリケーションの実現のために、各部材・部品別(つまり基板からカバーウィンドウまで)の重要課題と現状、主要な開発の動向を説明し、関連企業のfoldableなAMOLEDパネルに対する開発の方向性を予測した。