2018年10月19日 News PIM
[ソウル=ニュスピム] ヤンテフン記者
サムスンディスプレイが中国市場攻略を強化した。Huawei、小米など、中国の代表的なスマートフォンメーカーとフォーラムを開いて、革新的な技術であるディスプレイ指紋とサウンド内蔵ディスプレイなどを発表した。
19日、サムスンディスプレイ(社長イ・ドンフン)は18日、中国向けの営業で「第5世代移動通信(5G)時代とOLED」をテーマに、「2018サムスンOLEDフォーラム」を開催したと明らかにした。
18日にマリオットホテルで開かれた「2018サムスンOLEDフォーラム」。[写真=サムスンディスプレイ]
この日の行事には、Huawei、小米、レノボ、ZTE、Oppo、Vivoなど中国の20社が参加した中で行われ、サムスンディスプレイは、有機EL(OLED)の技術原理と市場訴求点の発表とともに5G時代にふさわしい超現実、超高精細ディスプレイ技術を多数紹介した。
最近に発売されたプレミアムスマートフォンの基本仕様に選ばれるフルスクリーン(画面の枠を最小化したデザイン)ディスプレイをはじめ、画面上で指紋が可能なディスプレイ指紋認識技術と画面でサウンドを再生するサウンド内蔵ディスプレイも公開された。従来のディスプレイよりも高解像度のマルチメディアコンテンツをより長く鑑賞できる低消費電力ディスプレイ技術も目を引いた。
サムスンディスプレイOLED事業部長(副社長)は、「5Gは高速度、大容量、超接続を介して、私たちの産業と生活を完全に変えること」とし「OLEDは無限の可能性を持つディスプレイで5G時代にふさわしい新たな価値とソリューションを顧客に提供する」と強調した。