2021.12.08 ストレートニュース
サムスンディスプレイが来年のフォルダブルディスプレイパネルの生産量を大幅に増やす。
8日、業界によると、サムスンディスプレイは最近、ベトナムのバクニンにある工場にフォルダブルパネル専用の生産ライン3本を追加することにした。生産に必要な製造装置の注文も開始した。
工場増設作業が終了すると、バクニン工場内のフォルダブルパネル専用ラインはすべて10本に増える。現在140万~150万枚水準のフォルダブルパネル生産能力も月200万枚に達する見通しだ。
サムスンディスプレイは今年810万台と予想した年間出荷量目標を2022年には1800万台に上方調整した。サムスン電子のフォルダブルスマートフォンギャラクシーZフリップ3とZフォールド3などが人気を集め、フォルダブルディスプレイの需要も急増したためだ。
実際、サムスンディスプレイは来年の生産量のうち1400万枚以上をサムスン電子に供給することが分かった。