サムスンディスプレイ、スマートフォン用AMOLEDパネルの2017年Q1で出荷量が1億台を越える


2017年 2月 10日 UBIリサーチ

 

UBIリサーチによると、サムスンディスプレイの2016年Q4でのスマートフォン用 AMOLEDパネル出荷量は、約9.800万台で、前4半期比約6%、前年同期比で15%増として集計された。

 

2016年度に投資されたA3ラインが1半期から順次稼動されることが予想され、2017年Q1からサムスンディスプレイのスマートフォン用 AMOLED パネル出荷量は1億台を突破できることとなる見込みである。

 

また、中国セット業界とアップルなど、様々なスマートフォンセット業界から AMOLED パネルに対する要求が増えており、特にハイエンド級スマートフォンに適用されることが予想される AMOLED パネルの需要が大幅に増加する見込みだと伝えた。

 

一方、サムスン電子は去る4半期カンファランスコールで、OLEDパネル販売量は前半期比小幅増加したし、主要スマートフォン顧客企業のOLED採用の増加により、販売量増加を推進することを明らかにした。