2019.07.31 ET News
SKCコーロンPI(代表ギムテリム)は、カネカ(Kaneka)と繰り広げたポリイミド(PI)フィルム関連米国特許訴訟で勝訴したと31日明らかにした。
SKCコーロンPIは、2016年8月に米国カリフォルニア州中部連邦地裁に自社開発した製品がカネカの米国特許を侵害していない判決を求める特許非侵害確認訴訟を提起した。
これ去る7月1日は、裁判所は、SKCコーロンPIが2016年から生産・販売しているGF・GVタイプポリイミド製品を含めて、すべての係争製品がカネカー侵害を主張した米国特許3件を侵害していなかったSKCコーロンPIの略式裁判申請を引用した。また、すべてのこの事件の請求についてSKCコーロンPI勝訴の判決を下した。
会社関係者は「今回の非侵害確認訴訟は、会社が営業活動継続を確保し、紛争の余地を排除するための戦略的、積極的にした訴訟」とし「今回の勝訴で、現在生産・販売している製品に提起された特許問題を払拭させることされて、大きな意味がある」と述べた。また、「これまでの訴訟のために大きく減少した日本と台湾の市場販売回復すると予想している」と付け加えた。