2016/08/05 Yonhap News (ソウル=連合ニュース) LGディスプレーがTV用OLED(有機EL)の需要拡大などにより、来年度の生産目標量をTVで 20万台分ほど増やす。 LGディスプレーの関係者は5日、「TV OLEDパネルの需要が増えて歩留まり(不良のない製品の生産比率)が改善されたうえ、生産ラインの増設を前倒して、来年度TV OLED生産目標量を当初の150万台分から170万台分に増やす。"と明らかにした。 当初の計画では、LGディスプレーは、今年初めのCESで、来年度のOLEDテレビの目標生産量をTV 150万台分としていた。 8世代基板サイズから生産する55インチOLED用パネルは6枚、65インチ用は3枚を製造することができる。 このような生産量の増大計画は、OLEDパネルを採用するというTVメーカーが増えているからである。LG電子の他にも中国のスカイワース、日本のパナソニック、オランダのフィリップス、デンマークBang&Olufsen、ドイツルェベなどが相次いでOLED陣営に加わった。