2019年 6月 17日 UBIリサーチ
2019年6月11日から13日まで中国上海で開かれている『CES ASIA 2019』でCONTINENTALはフレキシブルOLEDが使用された運転席用のコックピットを公開し、大衆たちの大きな関心を引き付けた。
CONTINENTALのフレキシブルOLEDのコックピット
CONTINENTALのOLEDコクトットはPET素材のプラスチックカバーウィンドウが使われた。 同社の関係者はドライバーの安全を図ることができ、ガラス素材より安価なためプラスチック素材を使ったと明らかにした。
またメーカーの関係者はOLEDを適用することでカーブド形態のコッフェットを製作することができたと話した。 同関係者は”OLEDは薄くてフレキシブルディスプレーが可能なため多様なデザイン具現が可能だ。 こうしたデザインの活用度は自動車メーカー各社の競争力の向上にも影響を及ぼすだろう”と明らかにした。
CES ASIA 2019で展示されたこのコックピットは現在タッチ機能はないが、後に搭載する予定だ。
この他にCONTINENTALは3D lightfieldディスプレーとLCD素材のHUDも公開した。 CONTINENTALは,顧客会社の要請を受け、HUDにもOLEDが使えること明らかにした。
CONTINENTALの3D lightfieldディスプレイ