2016年6月29日 UBIリサーチ APシステムが、中国の武漢の天馬マイクロエレクトロニクス社に、469億4千万ウォン規模のOLED用製造装置を供給する契約を締結したと28日発表した。 APシステムの今回の供給規模は、昨年の連結ベースの売上高の16.01%に相当する。契約期間は翌年8月10日まで。現代証券のキム・ドンウォン(アナリスト)は、「APシステムの今回の受注は、天馬の6世代フレキシブルOLED新規投資の見込みであり、今後の2次の新規発注があるだろう」と予想した。 特に、2016年でのAPシステムの中国向けのOLED新規受注は前年比(890億ウォン)の2倍の1800億ウォンと推定され、1~6月まで中国でのOLED累積受注金額(680億ウォン)を考慮すると、後半に強力な中国の受注モメンタムが期待されるというがキム・ドンウォン(アナリスト)の説明である。