APシステム、有機ELのトップ製造装置メーカー... 「史上最高の実績」を達成した


2016.11.08 시사CAST

 

APシステムが2016年第3四半期で、四半期ベースで過去最大の実績を達成した。

 

APシステムは、OLED(有機EL)ディスプレイ製造装置メーカーで、サムスンディスプレイのA3ライン、中国パネルメーカーである天馬、Visionox、BOEなどFlexible(曲面)とRigid(平面)OLED向けラインの受注を得て高い実績を達成した。

 

また、設備のメンテナンス用部品の供給でも追加の輸出があり、OLED製造装置の開発費のコストが削減も行って、利益改善幅も拡大した。

 

8日にNH投資証券のゴジョンオ研究員は「APシステムの第3四半期の連結売上高は、1,292億ウォンで、昨年の同期間より42%増え、営業利益は144%増の112億ウォンと集計された」と述べた。

 

APシステムは、2017年でのフレキシブルOLED生産地が韓国、中国などに拡大すると予想されるため、今後はより一層に期待されている会社である。

 

また、2017年以降は、国内のパネルメーカー(サムスンディプレイなど)に続き、中国のパネルメーカーもフレキシブルOLED投資を本格化する予定でAPシステムの未来は明るい。

 

さらに、今後のフレキシブルOLED時代が到来した場合、ディスプレイ装置メーカーの差別化でAPシステムは、恩恵を得るだろう。

 

特に高出力エキシマレーザー方式などを特徴とするELA(レーザー結晶化装置)、LLO(Laser Lift Off)機器の需要は続く見通しである。さらに、APシステムは、ALDの新規OLED製造装置も備えている。

 

このような理由から、APシステムは、ディスプレイ装置メーカーで、過去1年間の株価が最も多く上がった企業である。

 

8日のNH投資証券の資料によると、APシステムの第4四半期の売上高と営業利益はそれぞれ1,408億ウォン、141億ウォンを示した。来年は実績の改善の可能性が高く、来年の売上高と営業利益は5,404億ウォン、405億ウォンと予想した。