2019年の有機EL材料の市場は11.7億ドルに、テレビ用が成長


2019年 3月 29日 UBIリサーチ

 

サムスンディスプレイとLGディスプレーが主導しているOLEDパネル市場に、中国企業も参入してOLED発光材料市場も徐々に増加している。

 

UBIリサーチが発行した2019年OLED発光材料レポートによると、2019年発光材料の市場は11.7億ドルと予想され、2021年と2023年はそれぞれ18.7億ドルと20億ドル規模に成長する見込みである。

韓国ディスプレイメーカが消費する発光材料の規模は、2019年に8.2億ドルで、70.2%を占めるものであり、2023年には75.6%にシェアが増加する見込みである。

韓国の発光材料の市場が増加する理由は、TV用OLED発光材料の消費量が急増するためである。 2019年には、TV用発光材料が21.1%に過ぎないが、2023年には49.7%まで増加すると予想される。

 

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UBIリサーチからの発光レポートサンプル
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