2020年10月30日
今回発刊した「2020年8月OLED発光材料特許分析レポート」はUBIリサーチとOLED発光材料の専門会社である株式会社ロオディン(www.lordin.net)が協力して毎月発刊するOLED発光材料関連特許分析レポートである。
ロオディンは2020年2月に設立したスタートアップ企業で、主要事業はOLED発光材料の特許分析、青色OLED材料·OLED照明を開発しています。特許を分析してOLED材料企業の特許回避及び材料開発を支援し、OLED照明市場に進出する計画を持っているようだ。
UBIリサーチが最近発刊した「2020年8月有機EL発光材料特許分析レポート」によると、2020年8月に公開された(公開、登録、審議中を含む)特許499件中で、LG化学の特許が96件で最も多い特許数を記録したと分析した。
<発光材料主要企業中15社のメーカー別特許数、Source: 2020年8月OLED発光材料特許分析レポート>
LG化学は「2020年OLED発光材料レポート」でも2017年から2019年までに発光材料に関する特許数が一番多く公開し登録した企業に選ばれている。LG化学は現在サムソンディスプレイにETL材料を供給しており、LGディスプレイにはモバイル用とテレビ用の多数の共通層と発光層の材料を供給している。
発光材料企業ではUDCが32件Merckは27件でその後を続いており、パネル企業ではサムソンディスプレイが47件で最も多い特許数を記録した。
国家別では韓国が252件で全体の50%の割合を占めており、中国が95件で2位、日本が62件で3位を占めた。
今回発刊した8月のレポートとエクセルロウデータは無料サンプルとしてこのページから無料でダウンロードできる。
<出願人国家別特許占有率、Source:2020年8月OLED発光材料特許分析報告書>
目的別に見ると、EML(発光層)に関連した特許が296件で全体の59%を占めており、発光色別では青色が115件を占め、最も多くの特許数を記録した。
<目的別特許数、Source:2020年8月OLED発光材料特許分析報告書>
「OLED発光材料特許分析レポート」はUBIリサーチとOLED発光材料の専門会社である株式会社ロオディン(www.lordin.net)が協力して毎月発刊するOLED発光材料関連特許分析レポートで、OLED発光材料関連の最新特許を分類して分析した特許分析レポートとエクセルロウデータがセットで、分析工房から販売される。さらに、話題になった特許レビューと満了特許データまで含んでいるため、関連の材料関係者に大きな助けになるものと予想される。レポートの価格は、1年間契約で販売し、1年間価格は税別で360万円です。
今回発刊した8月のレポートとエクセルロウデータは無料サンプルとして以下から無料でダウンロードできる。