2022年4月8日 UBIリサーチ
4月6日から8日まで開催されたUBIリサーチの「2022 OLED KOREA CONFERENCE」のkey note sessionで、サムスンディスプレイのチェ・ヨンソク常務はCovid-19により在宅勤務を含め、自宅で活動する時間が長くなってディスプレイ機器の使用時間が増え、これによりOLEDの重要性がさらに浮上したと明らかにした。
チェ常務は、Covid-19により自宅や会社で有機的に働く形態が増加し、家で生活する時間が長くなり、パソコンの使用が増加したと明らかにし、Covid-19がディスプレイ機器のパーソナライゼーションを促進したと発表した。
特に、最近顕著に増加しているIT市場でのディスプレイについて、画質だけでなく、携帯性、バッテリー時間、環境にやさしいことも明らかになり、OLEDがこれらの消費者のニーズを満たすことができると述べた。
チェ常務は、サムスンディスプレイのOLEDが真の真の黒色の実現が可能で、DCI-P3基準120%に達する広い色再現率、長時間ディスプレイを使用しても目に無理がないようにする青色光低減技術やフリッカーフリーなど様々な利点を紹介した。
最後に、OLEDは軽量でシンプルなデザインであるため、携帯性が非常に高く、パーソナルディスプレイ機器で主流として使用されると述べ、発表を終えた。