2022年4月8日 UBIリサーチ
4月6日から8日まで開催されてたUBIリサーチの「2022 OLED KOREA CONFERENCE」で、SCHOTTはフォルダブルフォンの市場拡大を期待し、SCHOTTがフォルダブルフォン用UTG開発に集中して市場をリードすると明らかにした。
SCHOTTの「Down-Draw」方式製造技術で、スリミング工程なしで直接に30μm厚のUTGを作ることができると明らかにし、HFのような化学物質が必要なスリミング工程がないため、この工法は非常に環境に優しいと述べた。
さらにSCHOTTのUTG製品である「Xensation Flex」を紹介し、2mm以下の小型の曲率半径の実現が可能であり、自己強化による高い耐久性と大量生産が可能であると説明した。
SCHOTTは顧客の要求があれば、より薄いUTG生産も可能だと明らかにし、現在SCHOTTはフォルダブルフォン市場に集中しており、今後はIT向けのフォルダブル市場の拡大も期待していると述べた。