2022年4月8日　UBIリサーチ

4月6日に開かれたUBIリサーチの「2022 OLED Korea Conference」で、LGディスプレイイ・ヒョヌ専務が「OLED、The Evolutionary Experience」について発表した。

専務はOLED技術革新と将来の応用分野、市場の変化について説明し、コロナが人々の家にいる時間を増やし、それに合ったライフディスプレイの変化が必要だと述べた。

専務はまずLGディスプレイのOLED.EXについて説明し、「LGディスプレイのOLED.EXはEX技術が適用された最も先進的なOLEDパネルだ。OLED.EXは発光層にdeuterium(重水素)化合物を適用し、OLEDパネルで重要な要素である明るさを30%増加させ、AIとビッグデータをベースにpersonalize algorithmを通じて信頼性を上昇させた」と発表した。また、「LGディスプレイのOLED.EXは2022年第2四半期にすべてのOLEDテレビに適用され、LGディスプレイはOLED.EXをはじめとする革新的な技術でディスプレイ市場をリードする」と強調した。

続いて生活に適用されるライフディスプレイについて発表し、「OLEDはゲームや透明ディスプレイ、ポータブルディスプレイなどライフディスプレイに適用される。OLEDは100%オリジナルカラーを実現し、現実感を高め、目の健康の両立が可能で、ゲーミングディスプレイに適している」と説明し、「透明OLEDはOLEDのメリットを最大化し、最高の透明度と画質の実現が可能だ。サイネージに適用して顧客に効果的な経験を提供し、モビリティに適用して死んだ空間を活用して現在の運行状況を示したり、広告などに活用可能だ。また、生活に適用して新しい価値の空間創出と創造的なライフスタイルの変化が可能だ」と発表した。