2024年8月22日 UBIリサーチ
UBIリサーチが発刊した「3Q24 Small OLED Display Market Track」によると、2024年第2四半期のフォルダブルフォン用OLEDディスプレイの出荷量は994万台で、第1四半期対比で2倍以上増加した。
第2四半期の全体スマートフォン用OLED出荷量のうち、フォルダブルフォン用OLEDの出荷量が占める割合は5.2%で、歴代で2番目に高かった。
UBIリサーチによると、2024年下半期はフォルダブルフォン用OLEDの数量がさらに増加し、2024年フォルダブルフォン用OLED出荷量は4,000万台を超えるとみている。 また、2028年のフォルダブルフォン用OLEDの出荷量が全体スマートフォン用OLED出荷量のうち9.9%のシェアを占めるものと予想される。
一方で、2024年第2四半期のフォルダブルフォン用OLED出荷量のシェアは5%台にとどまったが、売上高のシェアでは16.3%を超えた。 フォルダブルフォン向けOLEDの売上高のシェアは2028年には27.5%まで拡大する見通しである。