2021年3月29日 UBIリサーチ
サムスンディスプレーは2020年にApple向けラインのY-OCTA改造を完了し、LTPO TFTは30Kになった。 2021年上半期までにApple向けラインのLTPSラインをLTPO TFTラインに転換する予定である。
2020年にサムスン電子から発売したGalaxy Z Fold(2月発売)とGalaxy Z Fold2(9月発売)はどちらもインフォルディング方式で、UTG(ultra thin glass)を使用した。 Galaxy Z Fold2はLTP OTFT技術を適用した製品である。
BOEは2020年12月末にAppleのiPhone12用のパネル供給の最終承認を取得した。BOEの新規ラインであるB12にはApple向けモジュールラインの設備搬入が2020年12月から開始され、2021年11月の量産を目指している。
UBIリサーチが発刊した2021年小型OLEDディスプレイ年間レポートによると、2020年の小型OLED出荷量は2019年に比べて3.4%増加したが、売上高は2.8%減少した。 出荷量の増加はウォッチ用OLED増加が理由で、売上高の減少はスマートフォン用OLED減少が起因した。
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