2019.02.20 UBIリサーチ
今年から市販される予定のフォルダブルフォンギャラクシーFの出庫価格がいくらになるかは、世界中の人々が興味を持っている。ギャラクシーFが使用するのin-folding方式のフォルダブルOLEDを量産することができる会社は、今は、サムスンディスプレイしかいない。
ギャラクシーFはOLEDサイズが7.29インチであるため、スマートフォンやタブレットPCの市場を同時に攻略することができるデジタルコンバージェンス製品である。初期市販価格は2,000ドル前後となり、今年の予想販売台数は100万台程度である。
OLED業界の関心は、ギャラクシーFのフォルダブルOLEDパネル(モジュールを含む)の価格がどのようかである。
UBIリサーチが発行した材料費の分析レポートによると、サムスンディスプレイのフォルダブルOLED材料費はギャラクシーS10 5.8インチに比べて2.04倍高いことが 明らかになった。 ディスプレイ面積が増えただけ減った収率が反映されたためである。
UBIリサーチが発行した材料費の分析報告書によると、サムスンディスプレイのフォルダブルOLED材料費はギャラクシーS10 5.8インチに比べて2.04倍高いことが 明らかになった。 ディスプレイ面積が増えただけ減った収率が反映されたためである。
ギャラクシーFとギャラクシーS10、iPhone XSのフレキシブルOLED材料費の分析結果、iPhone XSのモジュール(Module)のコスト(カバーウインドウ、配線、偏光フイルム、接着などの部材費)が95.2%で、最も高くギャラクシーS10が92.2%、ギャラクシーF(フォルダブル)が89.3%となった。